連鎖って何?

ぷよぷよは対戦が面白い、一人用でとことんぷよぷよもあるが
ノーマルモードはコンピューターとの擬似対戦になっている。
テトリスはどうだろうか?一人でスコアを稼ぐゲームという印象がやはり強い。
最高も4ラインだし(関係ないがぷよは19連鎖が最高)。
対戦が面白いのは何故か?私は大連鎖を組んで相手に致死量のお邪魔ぷよを送る快感にあると思う。

連鎖というのはぷよが消えた時、その上に乗っていたぷよが落ちて他の色に繋がる現象のことです。
例外はありますが、基本的にぷよを消した時に上に他のぷよが乗っていないと連鎖は起こりません。
ちょこちょこと邪魔をしあって相手が自滅するのを待つだけだった対戦パズルと違い、
自分で責めて相手を即死させることが出来る。そこが新鮮だった(当時)。

慣れていない者同士のぷよの試合では偶然起こる2〜3連鎖でちまちま相手にお邪魔ぷよが降って相手の自滅を待つ、今までの対戦パズルとあまり変わらない気がしますが、
考えて5連鎖以上組めるようになったらどうだろうか?
相手のフィールドにこれでもかと言わんばかりのお邪魔ぷよが降り注ぎ埋め尽くす。
格闘ゲームで超必殺技を決める快感に似ていると思います(私だけ?)。

前置きが長くなりましたが、意図的に連鎖を組めるようになって
相手をばたんきゅ〜する為にも頑張りましょう。

連鎖の仕組みを知る
上にも書いた通り、ぷよを消した時に上に他のぷよが乗っていないと連鎖になりません。
下に簡単な例を載せてます。
千里の道も一歩から、まずは仕組みを勉強しましょう。












全部2連鎖の図です。緑が消えてその上に乗ってた青が下のとくっついて2連鎖になります。
最後のは少し例外で、緑を消すと隣りのお邪魔ぷよが消えて青がくっついて2連鎖になります。
連鎖の基本概念はこのような感じになります。
ネタを増やしてみる
連鎖のイメージは何となくお解りいただけましたか?
今度は置くぷよの数を少し増やして3連鎖を作ってみましょう。

















全て黄色→緑→青の順番で3連鎖になります。
左三つの例は黄色が消えると上の2連鎖のところで紹介した形と同じになります。
aを消す時にbが上に乗っている、aが消えた時にbが4つ繋がる。
bが繋がった時にcが上に乗っている、bが消えた時にcが4つ繋がる。
連鎖はこのようにどんどん増やす事ができます。

パターン連鎖を組む
慣れないうちはなかなか考えて連鎖が組めないものです。
特定のパターンを繰り返すだけで連鎖が組める方法をいくつか紹介します。













左の連鎖は階段積みと呼ばれています。
ぷよぷよは横が6マスなので同じように伸ばしていって5連鎖まで作ることができます。
3個縦に繋げて隣りの上に1つ置いてますが、3−1ではなく2−2や1−3でも可能です。
ただ3−1が一番作りやすいしお邪魔ぷよにも強いです。

真中の連鎖は鍵積みと呼ばれています。
同じように横6マス使うことで6連鎖まで作ることができます。
階段積みより少し見た目が複雑で作り辛いかもしれません。
お邪魔ぷよにもあまり強くありません。

右の連鎖はいつくか呼び方があるようですが、サンドイッチというのが広く使われているようです。
つっかえ棒になっている色を消すと次々に下に連鎖が繋がっていきます。
実際には少し作り辛い形かもしれません。

連鎖のバリエーションを増やす












連鎖を組もうとしてもなかなか思うような色が来ない、よくある事です。
ある程度は応用を利かせれるようになりましょう。
左は階段積みからの変形、真中は鍵積みからの変形、右は紹介してませんがGTRという組み方を使った一例です。
3連鎖のところで紹介した4つ目の形がGTRと呼ばれる積み方です。

他のサイトにも足を運んで見ましょう。折り返しの作り方、ホーリーカウンター、鶴亀連鎖、2−1座布団、サガットスペシャル、めくり積み・・・
色んな連鎖が紹介されています。
組める連鎖のバリエーションを増やし、大連鎖の成功率を上げていきましょう。

これであなたももう連鎖の虜です。